6月8日(日)新選組結成150年事業に参加して妻籠宿から  馬籠宿までパレードしました

 6月8日茨城玉造隊の主催で玉造隊、日野隊とともに参加しました。塩尻で前泊のため7日13時に板橋駅前の滝野川新選組屯所を隊員4名で出発する。外は結構な雨が降っていて明日の天気も心配だ。前々日からの大雨で甲州街道の大垂水峠、中央高速道路の調布・府中→相模湖インターチェンジ間が通行止めで大慌て。直接行く手段がなく裏道を通り多摩センターまで行き、相模湖横を通り相模湖インターチェンジまで行く。

 

 この間、抜け道がなく大渋滞。普段は30分で通れるところが6時間もかかってしまい、大垂水峠を越えるだけでグッタリ。相模湖インターチェンジから高速に入るとガラガラに空いていて約2時間で塩尻北インターチェンジに着くが今日泊まる健康ランドを探すのに時間がかかり、健康ランドに着いたのは22時過ぎで9時間も車に乗り続けたので体が痛い。明日のために追加料金を支払い和室を借りて布団を敷いてもらいゆっくり寝ることにしました。 

ここからは妻籠宿~馬籠宿歩きの続きです。読んでいただけると嬉しいです

 

 朝5時に起床して朝食も取らずに5時30分に小雨の中を出発。約90㎞の道程をひたすら走り8時過ぎに妻籠宿に到着。駐車場に車を止め、食堂を探すが朝、早すぎてどの商店も開いていません。しばらくすると雨も止み日差しが強くなってきました。とりあえず妻籠宿を端から端まで散策する。江戸時代を思わせる街並みが素晴らしく、自転車やオートバイがなければ、江戸時代にスリップしたようです。まだ集合時間まで間があるので観光案内所でのんびりする。朝早いのに観光客も集まりだして、外人さんも結構目立ちます。

 

 9時近くに本陣前で新選組!茨城玉造隊の4人と日野新選組隊の8人と合流する。合計15人になりひときわ目立つ集団になり、記念撮影の時には新選組の衣装が珍しいと見えて大勢の観光客が集まってきました。9時過ぎに妻籠宿はずれの枡形からパレードの開始。最初のうちは雑談や鼻歌交じりで歩いたが1キロメートルも行かないうちにかなり急な上り坂になり無口になってきます。

 国道や旧道の舗装された道はまだ歩きやすいが細い山道に入ると、石がゴロゴロと歩きにくく足を取られる。所々、鐘(かね)が置いてありたぶんクマよけだと思う。見つけると大きく鳴らし景気づけしながら歩く。私たち滝野川の年寄りは若い人について行くのが精いっぱい。日差しも強くなり、汗だくでシャツを一枚脱ぐがまだまだ暑い。先頭の人は時々止まって待っていてはくれるが、それでも置いて行かれる。幸い一本道で迷うことはないが。

 

 馬籠峠入り口には茶屋が一軒あるだけで目の前は国道が通っている。ここまで歩くのに1時間30分。5分ほど休憩して又、山道に入る。20分ほど歩くと馬籠峠に出る。見晴らしがよくしばらく景色を見る。これからは下り坂、少しは楽になりそう。汗を拭き拭き歩いて11時40分馬籠宿に到着する。馬籠宿は全体が坂になっていて降りて島崎藤村会館(本陣跡)でパレード隊は解散する。

 各自で馬籠宿の街並みを一通り見て回るが入り口までの坂がきつくてもう歩きたくない。坂上までなんとか歩き、蕎麦屋に入り名物の信州そばを食べる。今日初めての食事でやっと一息つく。コップ一杯のビールがとてもおいしく感じました。その後、車で県道を飯田まで行き中央高速から首都高速と走り、時々トイレ休憩を取りながら18時過ぎに板橋の滝野川新選組屯所へ帰る。結構疲れたが妻籠宿、馬籠宿を幕末のサムライになった気持ちで歩いて楽しい思い出になりました。

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