▽▽▽ 1. 設立の経緯と事業 のきっかけ ▽▽▽
明治九年(1876年)新選組の近藤勇の墓と隊士全員の慰霊塔が当地に建立され、毎年近藤勇の命日(4月25日前後の日曜日)に墓前供養祭が行われています。この新選組の歴史的遺産を町おこしの起爆剤として活用し、幕末から明治維新までの歴史を紹介するとともに賑わいを創出しようと、平成14年(2002年)「滝野川新選組まつり」を立ち上げました。
▽▽▽ 2. 事業内容 ▽▽▽
メインは新選組パレードです。地元滝野川および全国の新選組ゆかりの地のメンバーによる新選組隊士パレードが五商店街を練り歩きます。要所要所では、新選組と倒幕浪士との殺陣パフォーマンスなどを披露します。このパレードには事前申し込みにより誰でも参加できます。
その他、殺陣パフォーマンス、寸劇、真剣居合斬、和太鼓、キッズバンド、南京玉すだれ、ダンス等のステージショー、商店街やPTAによる模擬店で、会場である商店街や駅前広場は大変な賑わいとなります。
▽▽▽ 3. 事業効果 ▽▽▽
イベントは回を重ねるごとに知名度が向上して来ました。全国の新選組ゆかりの地とは、お互いのイベントを行き来するばかりでなく、全国新選組サミットに参加するなどさらに交流を深めるまでになりました。3・11の東日本大震災の復興支援で岩手県宮古市においても新選組パレードを行いました。
イベント当日は、全国の新選組ファンも交えて大変な賑わいを見せることから、飲食店を中心に商店街に多くの集客があり、活性化につながっています。
滝野川の紹介はこちら⇒ 滝野川とは